騎士カタン戦略カード雑感 Politics(Blue)編

背景

最近”Catan_Universe”で騎士カタンカタンの追加パック)をよくやっているので、戦略カードの雑感をメモがてら書いていく。

 ↓前回の記事の続き

riverch.hatenablog.com

 

 

基本情報

・全18枚(他の色も同じ)

・10種類

 

評価

正直どのカードもデメリットは無いに等しいので相対評価ふうに1~5点をつける。

5点=強い。

 

・Bishop

効果:盗賊を移動させ、その土地に隣接して建物を建てている人全員からカードをランダムに一枚奪う。

枚数:2枚

評価:4点

コメント

ノーマルカタンでいう「Knight」の完全上位互換カード(ナイトは誰かひとりからしかカードを奪えない)。若干インパクトにかけるが弱いわけがない。騎士カタンは「7」以外にも自分の騎士を利用して盗賊を移動させることができるので、それを考慮してどこに盗賊を置くか難しいカード。数字を止めるより何人かのプレイヤーが置いている土地に置くのが良い気がする。

 

・Constitution

効果:1点ゲット

枚数:1枚

評価:4点

コメント

 

特にいうこと無し。

 

・Deserter

効果:相手プレイヤー1人を選択し、そのプレイヤーに騎士を1体選ばせ、その騎士を強奪する。配置可能ならそのままの状態(レベル、アクティブ)で配置できる。

枚数:2枚

評価:10点

コメント:

友達をなくすカードの一枚。良いタイミングで使うと相手の騎士をもらったうえで都市を飛ばすという極悪プレイも可能(このプレイをすると友達を1人失うことになるので覚悟が必要)。序盤~終盤勝負を決めかねないカードなので、余裕があるなら捨て騎士を配置するなどしてケアしたいカード。文句なし5点満点の10点。

 

・Diplomat

効果:先がつながってない道を一つ除外できる。自分のを選択した場合好きな位置に移動できる(←2つめ書いてて初めて知った。)

枚数:2枚

評価:3点

コメント

効果のインパクトは薄いが痒いところに手が届くカード(いやがらせ的な意味で)。たまに最長航路争いで活躍したりする。木材、レンガは手薄になりやすいので、一生懸命立てた道を除外するのは勝利と同じ気持ちよさがある。正直自分の街道選択して移動させる効果知らなったので今度使ってみようと思う。

 

・Intrigue

効果:自分の道と隣接している騎士を移動することができる。(相手のでも)

枚数:2枚

評価:0点

コメント:

騎士カタン最弱カードだと思ってる。なんかずっと手札にいる。使うのが難しいうえに、かなり上手く使っても2点ぐらいな評価なのがGM。ずっと手札にあるのでカードの絵柄を覚えてしまう。いまだに発音も良く分からない。

 

・Saboteur

効果:自分の点数以上の相手をバーストさせる。(手札何枚でも半分にする。)

枚数:2枚

評価:2点

コメント:

負けてる時に使えるカードにしては状況が好転してなさすぎるので2点。ロストソウルなら4点あげた。

 

Spy

効果:任意の相手プレイヤーを選択し、戦略カードをすべて見て、1枚奪う

枚数:3枚(←3枚入ってて草)

評価:5億点

コメント:

5億点です。強さ、相手の不快度どれをとってもNo.1。これを引くために青のカードをねらうぐらい強い。もちろん使うと友達をなくす。相手の戦略カード見れるというのも強い。テクニックとして、相手も「Spy」を持っている場合それを奪うと実質ハンデスとなるので、確実に奪おう。(連続して「Spy」使えるため。)

 

・Warlord

効果:自分の騎士をすべてアクティブにする

枚数:2枚

評価:1点

コメント:

前回の「Irrigation」の下位互換カード。Politicsのメトロ効果と相性がいい気もするが「Irrigation」の方が圧倒的に強いので1点。

 

・Wedding

効果:自分より点数が高い相手プレイヤー全員から2枚ずつカードをもらう。(その2枚は相手プレイヤーがそれぞれ選ぶ)

枚数:2枚

評価:3点

コメント:

負けてる時に引くと一発逆転狙えるカード。次回紹介する「Monopoly」の下位互換にも見えるが、確定した枚数カードをもらえるのが強み。負けているときは積極的にねらいたいカード。

 

まとめ

5億点・・・Spy

10点・・・Deserter

4点・・・Bishop、Constitution

3点・・・Diplomat、Wedding

2点・・・Saboteur、

1点・・・Warlord

0点・・・Intrigue

 

完全に主観。青のカードは大味なカードが多く、強い弱いがはっきりしてる印象。使うと面白いのも事実。

 

残り一種類とルールについても頑張って書く。